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米国取引所紹介
シカゴ・ボード・オブ・トレード
Chicago Board of Trade (CBOT)
【主要銘柄】 穀物
1848年に農産物の秩序ある売買システム確立を目的として発足。「世界の穀倉」として知られる肥沃な中西部を背景に、穀物の大集散地市場として発展。代表銘柄として大豆、コーンなどの穀物以外に、T-BOND(米財務省証券)など金融商品も上場。1982年のT-BOND、1984年の大豆を皮切りに1980年代にオプション取引を順次上場。1994年には夜間電子取引を開始した。2007年にはCMEとの合併が予定され、合併後は上場商品の電子取引がCMEに移行し、ピット取引がCBOTで存続される見通し。
【取引銘柄】
大豆 小麦 コーン 大豆粕 大豆油 ライス オート
【取引所ホームページ】
http://www.cbot.com
シカゴ・マーカンタイル取引所
Chicago Mercantile Exchange (CME)
【主要銘柄】 畜産物
1874年創設のシカゴ物産取引所(Chicago Produce Exchange)が起源。1898年にシカゴバター・卵取引所となり、1919年にシカゴマーカンタイル取引所となった。生体牛、生体豚など畜産商品を中心に独自の地位を確立した後、1972年に通貨先物取引の上場をきっかけに金利や株価指数などの金融先物市場として躍進を遂げ、米国最大の先物取引所となった。1987年には従来上場されていた先物商品すべてにオプションが付加された。1992年6月、他の米国商品取引所に先駆けて電子取引GLOBEXR(グローベックス)を導入。グローベックスにはNYMEXが原油や金などの電子取引を乗り入れる形で上場している。
【取引銘柄】
生体牛 飼育牛 赤身豚肉(リーンホッグ) 豚腹(ポークベリー) 木材(ランバー)
【取引所ホームページ】
http://www.cme.com
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
New York Mercantile Exchange (NYMEX)
【主要銘柄】 エネルギー・金属
1872年創設のバター・チーズ取引所が起源。原油、RBOBガソリン、灯油、天然ガスなどエネルギー商品で世界の指標価格を形成する市場として世界から注目される。金・銀・銅など金属を上場商品としていた取引所コメックス(COMEX)を同取引所の一部門として1995年に吸収した。1993年6月には電子取引端末ACCESSRを導入。2005年9月、ロンドンにNYMEXヨーロッパを開設、またUAEのドバイに中東初のエネルギー先物取引所となるドバイ・マーカンタイル取引所を合弁で開設したり、東京工業品取引所と提携を結ぶなど、21世紀に入って米国外での活動を強化している。
【取引銘柄】
原油 灯油 RBOBガソリン 天然ガス 金 銀 銅 プラチナ パラジウム
【取引所ホームページ】
http://www.nymex.com
アイス・フューチャーズ・ユー・エス
ICE Futures U.S.
【主要銘柄】 熱帯の農産物
ニューヨーク・ボード・オブ・トレード(NYBOT)が2007年1月にインターコンチネンタル取引所(ICE)の傘下に入り、同年9月にアイス・フューチャーズ・ユー・エスとなった。NYBOTはニューヨーク綿花取引所(NYCE)とコーヒー砂糖ココア取引所(CSC)が2004年に完全統合して成立した取引所。NYCEは1870年に綿花ブローカーと商人のグループを中心に設立されたニューヨーク最古の取引所で、1966年にFCOJ(冷凍濃縮オレンジジュース)を上場した。CSCは1882年に発足したニューヨーク市コーヒー取引所を起源とし、1914年に砂糖を上場、1925年から取引されていたニューヨーク・ココア取引所と1979年に合併してCSCとなった。1982年の砂糖を皮切りに、1986年までに主要商品のオプション取引を上場し、また株価指数先物や通貨先物など金融商品も上場。NYBOTとICEの合併により、米国内の他の取引所に後れをとっていた電子取引がようやく開始された。
【注釈】 当ホームページでは通常、「ICE Futures U.S.」を「ICE」と表記しています。
【取引銘柄】
砂糖 コーヒー ココア 綿花 冷凍濃縮オレンジジュース 継続商品指数
【取引所ホームページ】
http://www.theice.com
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